リベンジでした。
前回→(http://blogs.yahoo.co.jp/xypxs717/31295221.html )
なんで不評だったのに２回も行くのかって？
プレオーダーでどっちか当たればいいと思っていたのが両方当たったからよ・・・。
そして、今日のチケットは売りに出したのだけど、買い手がつかなかっただけよ・・・。
感想は、前回よりも格段に面白かったです。
演技がこなれていて、アドリブとか、テンポがよくなっていました。
そんで、暗転後も演技が続いていたり、細かい音響効果があったり（前回は細かい音響効果がなかった？）、話が細切れになっていなかったところがよかったのかも。
前回は劇中劇と楽屋裏が細切れで、ただジョン？（藤原竜也）が成長していくにつれて傲慢になっていくだけみたいな感じで、ただ「嫌な感じ」の後味だったけど、今回は、弱くなった先輩ロバート（市村正親）への思いやりみたいなところが表現されていました（と思う）。
市村さんも、前回は「なんかくどい」って感じだったけど、今回はくどさがなく、ジョンの失礼なところを笑いに変えたりしていて、観ているこっちが悲しくならないように配慮されていた感じでした。
悲哀が悲哀のままに終わらないところで、私は救われた感じ。
前回は、左そで、今回は右そでから見たから？
お客さんの反応もよかったから（よく笑っていた）？
※３階席まであって、立ち見の人もいたの。最初は「かわいそうに！！私のチケットを譲ってあげたのに・・・」と内心思っていた・・・。
今回みたいに、同じお芝居を２回も観ることはほとんどないと思う。だからこそ、お芝居は一期一会で１回１回を完成品にしていかないといけないのだろう。
でも、２回目に面白かったから、出演者２名の私の中での評価がぐっと上がったのでした。
よかったよかった。
