現実はドラマよりもドラマチック
昨日の高校野球の延長再試合の決勝の話題は、職場でも持ちきりだった。
例のごとくテレビのない我が家では、新聞とネットとラジオと人の話でことの次第を知るしか術がないのだけど、歴史に残る白熱した試合だったみたい。
こういう試合って、すべてを超越した空間があって、この瞬間が永遠に続いたらいいのに(終わるのが惜しい)って気分になる。
本当に両校に優勝旗をあげたい気分だよ。
これだけ競って力を出し切った試合をすれば、負けた方のチームも「無念」「残念」というより、「爽快」って顔をしていたような気がします。うん。
例のごとくテレビのない我が家では、新聞とネットとラジオと人の話でことの次第を知るしか術がないのだけど、歴史に残る白熱した試合だったみたい。
こういう試合って、すべてを超越した空間があって、この瞬間が永遠に続いたらいいのに(終わるのが惜しい)って気分になる。
本当に両校に優勝旗をあげたい気分だよ。
これだけ競って力を出し切った試合をすれば、負けた方のチームも「無念」「残念」というより、「爽快」って顔をしていたような気がします。うん。
で、こういう勝負の後の、今日の朝日新聞では、駒大苫小牧の主将のお兄さんから「弟への手紙」と題した手紙が掲載されていたんだけど・・・なんか違うなって感じがした。
手紙の中身は、苦労(家庭事情など)を乗り越えてよく頑張った。準優勝でも自分は弟を誇りに思い、弟は親孝行をしたと思う。というような内容だった。
手紙の中身は、苦労(家庭事情など)を乗り越えてよく頑張った。準優勝でも自分は弟を誇りに思い、弟は親孝行をしたと思う。というような内容だった。
苦難を乗り越えて、勝利するというのはすばらしいことだし、それを書くことは、読者の涙腺を確実に刺激する。でもね、そういう事情は彼だけではないと思うんだ。背景を語りだしたらきりがない。
それに、昨日の決勝戦の醍醐味っていうか、価値はそういう事情を卓越したところにあるような気がするんだ。
それに、昨日の決勝戦の醍醐味っていうか、価値はそういう事情を卓越したところにあるような気がするんだ。