マンション猫

うちのマンションは各戸ペット禁止なのですが、私が引っ越してくる前からマンションに住みついている猫がいます。
ここにに住んでいる人が気が向いたときにそれぞれで餌をやっている共同飼い猫？
みんな「シロちゃん」だの、「ミィちゃん」だの、好きなように呼んでいます。
そういう私は猫を見れば「にゃ～」とか言って、挨拶をしています。

気が向いたときだけ、撫でたりするくらいで、餌をやったことはありませんが、私が一人でエレベータに乗るときには一緒に入ってきます。
猫的には
「餌はくれないけど、○階で降りる危害を加えない人間」
くらいの分類に入っているのでしょう。

着くまでの数秒間、じゃれるでもなし、すりよるでもなし、エレベーターの壁のカーペット部分で爪とぎして、着いたらさっさとどこかに出て行きます。

以前、ひとつ上の階の奥様風のご夫人とエレベーターで一緒になったとき、ご婦人が
「ミィ～ちゃ～ん、お魚の骨とっておいてあげたのよぉ～」
と猫に言っていたので、降りた後は階段で上の階に行くのかもしれません。

１年以上たちますが、追跡したことがないので、その後の行動は不明です。

このマンション猫、朝と夜だけ会うのですけど、春先ごろには玄関ホールの前の植え込みでひなたぼっこをしていたのですが、最近は玄関ホールの床の上とか、階段に寝そべっています。
多分、ひんやりして気持ちいいのだと思います。
猫は温度に敏感で、一番快適なところをよく知っているのだそうです。

写真は、昨年この猫が昼寝していたところを激写したものです。
多分、この走り屋風の車の持ち主は、車にお金をかけていて、洗車とか頻繁に行っている人なんだろうけど・・・。

にやにやん