岩沼からの手紙
昨日、岩沼に住んでいる友人から手紙が届きました。
神戸の震災の時、宮城県から心配して電話くれたのに留守電で、まぁ留守電が通じるってことは大丈夫だってことねと、話をした友人です。
電話をしてみたいと思いつつ、親族でもないし、電話をかけるのも気が引けて、そして、どういって連絡をしていいのかもわからず、そうこうしているうちに、時間が経ってすぐに連絡をしなかった分、さらに連絡がしづらくなっていました。
でも、暑中見舞いだったら、なんかきっかけになるかと思って、夏の終わりに暑中見舞いを出してみました。
家がどうなっているのかも、もしかしたら彼女は生きていても、亡くなった家族がいるかもしれない・・・・、家がなくなっていたら届くかもわからない・・・・・。
暑中お見舞いなんて能天気じゃないか?・・・・・気を悪くするんじゃないか??・・・そんな思いが逡巡して、かもめ~るが発売になったのをきっかけにと思ったのに、ハガキを出したのは9月になってから・・・・(もう夏じゃないし・・・)。
お元気ですか?
このハガキが届くかどうかもわからないけど、出してみます。
Person Finderで生きていることは確認したのだけど、元気ですか?
私は新任1年目の半年が終わり、夏休みに入って一息ついています。
・・・
そんなハガキを出しました。
そして、2か月たった今日、手紙が届きました。
彼女も家族も無事で、よく生き残ったなと思うような状況だったこと。でも、毎日を走り抜けるように生きているそうです。
彼女の24時間と私の24時間は流れる速さが違うかもしれない。そう思うと、西日本でだらだらと生活している自分がとても申し訳ない気持ちがしました。
生きててよかった。お返事くれてありがとう。
すぐにまた返事を書こうと思いつつ、どんな返事にしようか、ハガキにしようか、カードにしようか、手紙にしようか・・・・そんなことを考えていたら、また日にちが経ってしまいました。
クリスマスには間に合うように出すからね。