おぼこいの～

先週から、Ｔ大の学生に実験の被験者をお願いしているのだが、なんかかわいくて仕方ない感じ。
大学生に向かって、「かわいい」というのは失礼（男子は特に）なのだが、彼らの若さとはつらつさを見ると「おぼこいの～」と、お姉さんは思ってしまう。

昨年までは、こんな感情はなかったのに、年をとったせいかしら？
以前は、男子学生をみて、「かわい～」と発する人の感覚がわからなかった。
それは、私の「かわい～」の基準は、ちっちゃくて、丸くて、カラフルで・・・・といったものだったから。
しかし、今はそれがわかる。
それが「おぼこいの～」って感じなのだ。

弟がちょうど19歳で、母のおなかにいるときから、生まれて、大きくなる姿を知っているから、目の前の学生さんたちにも、「オムツしてたのに大きくなったわねぇ」なんて遠い目で眺めてしまう。

そして、「こんな若人が出てきたらお姉さんはどんどん古くなっていっちゃうねぇ」なんて、一人で感慨にふけっている。

一生懸命に課題をやっている学生の後姿を見ながら、お姉さんはそんなことを思っているのでした。
（お姐さん？）