あさって日記

ぷぷぷ、ぶつぶつ、げらげらをあつめたつぶやき日記。2日後更新。

アートな一日

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ふたたび六本木に行った。
国立新美術館明和電機を見るために。
日本の表現という文化庁メディア芸術祭10周年企画展のクロージングイベントということで。
全席自由=先着順入場だろうということで、しかし何時間も並ぶ気もなく、朝一に行ってみた。
で、一桁の入場券をゲット。

時間まで企画展の方を見た(本末転倒?)。
なつかしCMとか、なつかしアニメとか、なつかしおもちゃとか結構たのしかった。
なつかしコーナーで一番おもしろかったのは、『こどもの光?友?』正月付録ラジオすごろく
ゴールでは、海外のラジオが聴ける技術者になるみたいだけど、各所に「ショートする。もとに戻る」とか、「盗聴する」とか、「落雷で感電」とか「通報される」がちりばめられている。
(本当に子どもの友?)
ちなみに、ラジオすごろくは男の子向けで、女の子向けは、テニス童話劇お化粧、あと1つなんだっけ?・・・とにかくこの4つのくり返しで、少年にくらべて至って単純。
(時代を反映か)

次に、近代コーナーでは、近代美術とヒューマンインターフェースの合体っぽい感じの作品が並んでました。
手をかざすとその部分の光が明るくなって鈴虫の音も大きくなる蚊帳みたいな作品とか、座る圧力で光の色が変わるラブソファとか。
感性工学の研究分野と現代美術とのつながりを見た感じで、なんとなく好印象&納得。

で、時間までカフェテリアで昼食を。どこもいっぱいで長蛇の列。仕方なく1階のカフェで高くて冷たくてちょっとパサパサしているサンドイッチを食べる。●●美術館のサンドイッチはおいしかったなぁとか、紡錘形の柱の下は大人になるほど柱の近くを歩けなくなるのだぁ(身長が伸びるので)・・・などと思考逃避しつつ・・・。
関係ないけど、柱の中にあるトイレは、ちょっと狭め。扉を開けると、鏡の前にいる人にぶつかります。
(写真は一階から撮影。3階からのほうがよい眺めなのだが、カメラのピントがあわず残念)

で、まだ時間があったので隣の黒川紀章展の方をのぞいたら、なんとライブトークをやっていて、生紀章を観てしまった。ポスターを見て、私の思っていた人じゃないことに気づき、とにかく、もうおじいちゃんだな・・・と思った矢先だったのだけど、実際はとっても若かった。壁に経歴と職歴が書かれていたけど、すごかった。彼の仕事の大半はコンペで勝ち取ったものだった・・・。「黒川先生にお願いして・・・」という類のものではなく、集まった中からいいのを選ぶタイプの仕事・・・。
建物設計もそうだけど、都市設計ってどのくらいの作業記憶を使う仕事なんだろう・・・
(@_@;・・・
そして、若尾文子と夫婦だったことを知り、2度びっくり!!
生で見た若尾文子は、お美しかったけど、銀座の百貨店あたりでお見かけしそうなマダムっぽかった。
そのほかに、フジテレビの阿部知代アナと芸能人の人がいた。
黒川紀章の話が聞きたかったのだけど、この芸能人の話が長くて、黒川紀章が話すのを聞くことなく私は明和電機のステージへGo。

整理券番号順に5人ずつ入場して着席。
最前列中央の席に座れたのでラッキーでした。
一桁整理券の人って、やっぱり明和電機ファンが多く、親子で制服を着てたり、歌に合わせて手を振っていたりしていました。
(ちょっと好き程度の自分は引きぎみに熱烈ファンを観察・・・)
ライブの方は、最初からパチモクの上がり具合が不調な感じで、ちょっと心配な感じ。その後も、P.C.がフリーズしたり弦の打棒が折れたりと機械の故障続きで、社長さんはとてもあせっていらっしゃいました(いろいろな芸でその場をつないでいらっしゃいました・・・・)。
さらに、最前列の子づれファンの子どもがサバオや大音量の武田丸におびえ、社長サンが気を遣う感じに。
時間が短かったこともあると思うけど、なんとなく消化不良で帰ってきてしまいました・・・。ううむ・・・

ナンセンスマシーンズ展のときのライブ方がよかったな・・・

(社長さんは金剛地さんに似ていると思いました)