あさって日記

ぷぷぷ、ぶつぶつ、げらげらをあつめたつぶやき日記。2日後更新。

Chicago

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ブロードウェイミュージカルシカゴを観にいった。
英語のミュージカルというのは実は初めてだ。
今まで、ブロードウェイミュージカルは観たことがあったけど、日本の俳優が日本語で演じているものばかり。
で、はじめて、外国人が英語で歌い、横に字幕が出るのをみた。
字幕を見なくても舞台を楽しめたらいいのだけれど、話を見失うのも怖くてついつい字幕を見てしまう・・・。しかし、舞台と字幕が遠すぎて、字幕を読んでいたら舞台が見えないし、かといって歌の意味も気になるし・・・。
2階席や3階席でちょっと遠目で舞台と字幕が同一視野内に入る席の方がいいのかもね。

舞台衣装は、すごくセクシーな衣装で、黒ブラと黒Tバックに黒い網タイツ、スケスケのレースウエアみたいなのを着ている女性ダンサー、男性も上半身はスケスケネットみたいなのを着ていて、なんていうか超セクシー&大胆・・・。さすが外国の舞台って感じ・・・。ミュージカルにしては男性客が多いのもなんとなく納得・・・。
体格のいい俳優は、男女ともドラム缶ばりに体格が良くて、両極なんだな・・・。体格よい組はスパンコール付きドレープカーテンみたいな衣装なのは万国共通か?(ま、ダンサーじゃないからね・・・歌手の方たちと思えばいいの)

で、主役はダンサーにリフトされた状態で歌ったり、はしごにつかまったまま歌ったり・・・、ミュージカルアクターって、ダンスも歌も大迫力でできてすごい・・・。
なんか圧倒されました。歌が終わるたびに顔より高い位置で劇場中のお客さんが拍手をする舞台っていうのを始めて体験しました。外タレのコンサートなんかで、MCが通じなくて盛り上がりが欠ける感じになるのと同じ雰囲気を想像していたのでこの反応は意外でした。

パンフレットを買わなかったのでキャストの名前をよく知らないのだけど、この人たちって本場のトップキャストなんだろうか?
それとも、日本巡業用のセカンド的な人たちなんだろうか??
売っていたDVDとはキャストが違うみたいだった。日本公演中は本国の公演はどうなっているのかな?
歌もダンスも上手かったけど、シンクロする部分がいまいち合っていなかったりして、そういうものなのか、トップキャストじゃないからなのか????などと考えながら観ていた。

辣腕弁護士役はバックストリートボーイズのもとメンバーの一人というのが話題になっていたけど、ちょっと若すぎて「いやらしさ」というか「人間臭さ」というか、「味」みたいなところがまだまだな感じだった。
これも日本公演での集客を狙った配役か?などと、詮索気味に考えたりしていた。

キャスト以外では、オーケストラピットが舞台中央に配置されていて、演出にもかんでいて、なかなか面白いスタイルでした。この人たちも演技するのね。
バイオリニストやマンドリンプレイヤーみたいな人もいて、この人たちは多分音大でジャズ専攻だったんだろうなとか考えながら音楽も楽しみました。

歌も踊りもすごかったし、あっという間だったけど、悪女の2人が組になって踊る場面をもうちょっと長く観たかったぁ・・・・。
拍手は盛大だったけど、舞台って、アンコールがないのよね。観客も主催者側も言葉が通じないことを割り切っているのか、カーテンコールもなく、両者ものわかり良くすぱっと終わってしまいました。
(こんなもの?)
電車に乗ってから入り口の写真さえとってないことに気づいた・・・・。あらら・・・。

もっと英語頑張ろう・・・&ジャズはいいなぁ