試写会が当たったので
先日当選した『Juno』の試写会,結局,夕方に外せない予定が入り,行けませんでした。
で,その前日,掲示板に「ご自由にどうぞ」的に貼り付けておいたら,翌日にはなくなっていたので,多分,誰かに有効利用されたでしょう・・・・・・・・・・。
人を幸せにできた(であろう)ことでよしとしましょう・・・観たかったけど・・・・。
これは家のパソコンで見られるから,一人だろうと夜中だろうと,好きな時間に見られるから願ったり叶ったりです。
で,花金の開放感にひたりつつ,観てみました。
以下,感想です。
・・・ストーリーは,多感な時期の子どもがおばあちゃんと過ごして行くことによって変化していく話。そして,最後はおばあちゃんとのお別れ。
おばあちゃんとのお別れは悲しいです。
気になったのは,肉親なのによそよそしい会話と小道具のザルや帽子が新しかったり,キム兄の服がこざっぱりしすぎていたこと。
ここらへんに目が行くと,もうアラ探しモードに入ってしまい,ストーリーに没入できません。
よそよそしい会話なのは,おばあちゃんが外国人だから?教師をしていたから?
親子の間でも関東では敬語で書き言葉調で話すのか???(でも,キム兄は関西弁だった・・・)
キム兄は,「汚らしい」とか言われてかわいそう・・・・えみりちゃんはどう思うだろう??
とか,
西洋人の血統を感じさせない子どもだな~
とか,
お父さん,貫禄ないな~,しかしこの子どものお父さんというのは納得できるわ・・・
とか,
このおばあちゃんとおじいちゃんの娘だったら,こういうお母さんじゃないはず・・・
とか・・・・
おばあちゃんにしては字が若いな・・・・とか・・・
西の魔女から東の魔女へ・・・どっちも関ヶ原より東じゃないのか??
西洋と東洋ってこと???? 何か含意されているの????
など・・・いろいろと,メタなところで批判的に観ている間に,なんか腑に落ちないまま終わってしまいました・・・・・。
あ,でも,後半は,おばあちゃんがかわいそうで,自分のおばあちゃんを思い出して泣けてしまいました・・・。