あさって日記

ぷぷぷ、ぶつぶつ、げらげらをあつめたつぶやき日記。2日後更新。

捨てる技術

人間関係の中で、相手の中で自分はどのくらいの順位かと思考する。
中学時代、帰り道で自分と一緒に帰っていた○子ちゃんが、遠くに●美ちゃんを見つけて、そっちに行ってしまったり、大学時代には、学食で◎子さんと■代さんと一緒にご飯を食べていたら、隣のテーブルに■代さんが普段仲良くしているグループが来て、「あら、■代さん・・・」と声をかけたら、■代さんはテーブルを移ってしまったとか...
そのときは、言葉にならなくてもやもやしていたけど、これって結構失礼よねぇ。
相手を思いやる気持ちが不足している、しかし、これは、人間づきあいのテクニックの未熟さゆえの結果とも考えられる。
「◎◎さんと話があるから、ごめんね、ちょっと失礼するわ」とか、「一緒に行かない?」とかの一言があれば、そんなに傷つかなかっただろうと思う。

しかし、大人になってから、会に誘ってくれるけど、会場で一緒に行動すると不機嫌にる先輩とか、チケットを2枚買って、「一緒に行く人募集しま~す」とかメールを流して、一端、自分が一緒に行くことになっていたのに、後で別の人が見つかったから、キャンセルとか・・・。
「タクシーで帰ったら高いから迎えに来て。お金は払うよ」とか「お土産買ってきたんだけど食べちゃったからない」とか!!

その当時はなんかもやもやした感じだったけど、「なんだよその待遇はっ!!」といまごろ憤慨していたりする。
昔は忍耐強かったのか?あるいは心がひろかったのか??

でも、数年前からそういう人と無理に(いやな思いをしてまで)付き合わなくてもいいと思うようになったのよ。
そういう人にわざわざあわせなくても(自分を安売りしなくても)、もっと自分を大切にしてくれるというか、もっと人間的にいっしょにいて快い人々もいて、そこに行こうと。

そういう人々と過ごす方が精神衛生的にもよいからね。
「それは失礼ですよ」と言える勇気?
「あなたでなくても、居心地のいい友達はいるの」という毅然とした態度が、安くみせないコツなのかも。
これも「捨てる技術」のひとつかな。