山陰の地球アート
出張のついでに,この夕日を見るために前日入りしてやってきた島根県松江市のバスの車窓より。
(バス旅は長かった! でも,朝早く出てきてでも,この夕日が見られてよかったです。)
没入型の映画か芸術作品の中に入り込んだような感覚でした。
こんなに素敵なのに,この風景についてはここに住んでいる(いた)友人知人からも,松江市出身の芸能人からも推し情報がなく,なぜなんだろう??と思ってしまいました。
毎日暮らしている人にとっては,当たり前の風景で,毎日感動するものでもなくなるのかしら???
うちの田舎も「自然がいっぱいでいいですね」と言われるのだけれど,それはたまに来るからよく見えるだけだと思ったのと同じことなのかもしれません…(うちの場合は,そこしか褒めるところがないだけかもだけど…)。
余談ついでに,ここに来る少し前に,ラジオでしじみ汁の話題が取り上げられていて,しじみ汁に入っているしじみ貝の中身(ミ)は食べるのか,食べないのかというクイズがありました。
正解は「出汁を味わうので食べない」という話だったのですが,宍道湖のしじみはアサリくらいの大きさで,ミを食べずに残したらバチが当たりそうな大きさでした。なので(?)私は美味しくいただきました。お味は,あっさりしたアサリ,小さいハマグリのような味わいでした。
もっと近ければ,この夕日を見に何度も来るのになぁ…と思い,残念でした(美術館の中から見る景色が素晴らしいようです)。ちょっと,遠いんだよなぁ…。
これが本当の金曜ロードショー
(古い?)
帰りのバスを待つJRの駅の待合広場にOfficial髭男dismの紅白出場を祝う掲示物が貼ってありました。この風景が生活圏だったのかぁと思うと,不思議な気分になりました。